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まいむのFQ二次創作

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パステルの試練

ヒールニントで謎の行商人と戦ったときの原稿を書いていたパステル。
ウッカリ居眠りをして、気がつくと・・・
そこは、ダンジョンの中だった!

※新フォーチュンクエスト9を下敷きにしています。





 うーん、ダメだダメだ、眠くなってきた!
 原稿を書いていたわたしは、ペンを置くと、大きく伸びをした。
 オーシと約束してたクエストに行って、ダンジョンで逆クエストやって・・・謎の行商人と対決したあのクエストから、もうだいぶ経ったんだよね。
 原稿って言っても、このクエストのことは発表できるかどうか・・・わからないけど。
 忘れないように、メモ書きみたいなものね。いつか小説にするときに困らないように、どのクエストも、記録を残しておくようにしている。
 えっと、どこまで書いたんだっけ。
 そうそう、ドッペルゲンネルが変身した極悪クレイに、襲われたところまで書いたんだ。
 夏の夕暮れは、涼しくて気持ちがいい。
 コップに残った氷が、カランと音を立てた。
 
 クレイに襲われて・・・でもその時点ではドッペルゲンネルだって知らなかったから。本人が操られてるだけかもしれないのに、応戦することなんてできないじゃない?
 一緒にいたルーミィ、ノル、キットンとダンジョンの中を走って逃げて・・・わたしだけ、はぐれちゃったんだよね!
 ひとりぼっちで泣きそうになって・・・(いつものことだとか言わないでよね)うろうろしてたときに、ドッペルゲンネルが化けたわたしと、トラップに遭遇したんだ。
 「次は左なんだな?」
 「そうよ、左よ。さっき右に行ったんだもの」
 なーんて、わたし本人が情けなくなっちゃうくらい自信満々のドッペルパステルに、トラップが導かれて歩いてたんだよね。
 でも、結局トラップはそいつが偽者だって見破って。そう、それで、二人で元の場所に戻ってみんなと合流しようとしたんだけど・・・
 う・・・ふわぁぁぁ・・・したんだけど・・・うむむ・・・む・・・ぐー・・・
 
 
 わたしは、ダンジョンの中を歩いていた。
 う、うそ!?さっきまで、自分の部屋で書き物してたじゃない!?
 なんでこんなところにいるの―――!?
 
 薄暗くて、どんよりとした空気。
 あたりを見回すと、どこまでも続く土の壁。
 でも、あ、あれ?
 わたしの前を歩くひょろっとした背中は・・・
 「おい、なにキョロキョロしてんだよ。とっとと歩け」
 「ト、トラップ!なんでこんなところにいるの?」
 わたしがあわてて追いつくと、トラップは呆れたように言った。
 「おめぇ、また歩きながら寝てたんじゃないだろうな? チンタラしてねぇで、さっさとみんなと合流しようぜ。いつまたドッペルゲンネルたちが襲ってくるかわからねえんだからよ」
 ああー、そっかそっか。これ、夢なんだ。
 ついさっきまで、机に向かってあのときのことのメモ書きをしてて・・・そのまま寝ちゃったんだな。
 「ほら、手ぇ出せ。ほっとくと、おめぇまたはぐれるからな」
 「う、うん」
 おおお、優しいじゃん。
 そっぽを向いたトラップが、わたしに手を差し出した。
 一瞬、このトラップがドッペルゲンネルだったらどうしようかと思ったんだけど・・・本物だっていう確信があったんだ。なんでだか。
 トラップの手は、わたしよりも大きくて、骨っぽくて・・・ちょっと、冷たかった。
 「ねぇ、トラップ」
 「なんだよ」
 「あのとき、どうしてわたしの偽者だって、気づいたの?」
 尋ねると、トラップは立ち止まって、わたしに向き直った。
 「右と左が、迷いもせずに言えたから?」
 ポタカンのオレンジ色の光に、トラップの顔が照らされている。
 「違げぇよ。それもあるけど、そうじゃない」
 「じゃあ、なんで?」
 「おれが・・・おれが、いつだっておめえを見てるからだ」
 え、え、え、ええ―――!!
 それって、どういうこと!? トラップ、何が言いたいの!?
 思わず後ずさろうとしたけど、できなかった。
 いつの間にか、わたしの手はトラップにしっかりと包まれていて。
 う、うわぁぁぁぁ―――ん!!
 やっぱり、このトラップは偽者だったんだぁぁぁ―――!!
 っていうか、夢、夢なんだから!! 落ち着け、わたし!!
 トラップの茶色い瞳がジッとわたしの目を覗き込んでくる。
 鼻と鼻とがくっつきそうなキョリ。
 う、うそうそうそ、こ、このままじゃ・・・
やだぁぁぁ、夢でしょ!?
 醒めて醒めて、早く醒めてぇぇ!!
 「うっ!?」
 わたしの目の前にあったトラップの顔が、急に歪んだ。
 そのまま、崩れ落ちる。
 「なに!?どうしたの!?」
 わたしがトラップの肩を掴んで支えると、その背中に細い棒が刺さっているのが見えた。
 これって・・・矢!? わたしの、クロスボウの矢だ!
 楽しそうな笑い声が、ダンジョンに響く。
 「うふふふ・・・くすくすくす」
 なんてこったい!
 トラップの背中のずっと向こうにいたのは、正体を見破られて逃げていったはずの、ドッペルパステルだった。
 キリリとクロスボウを構え、次の矢をつがえている。
 おお、結構さまになってるんじゃない? なんて言ってる場合じゃないか。 
 「パステル、逃げろ!」
 トラップがわたしをドンと押した。
 「だ、だめよ! トラップ!」
 よろけて尻餅をついたわたしが見上げると、トラップはパチンコを構え、ドッペルパステルに向かって打った。
 ビシッ、と空気が鋭く鳴った。
 それと同時に、矢がトラップの左腿に刺さる。
 「く、くそっ!」
 「いったぁぁーい!」
 トラップのパチンコも、ドッペルパステルに命中したらしい。ヤツは、右目を押さえると、ぱっと身を翻して、逃げて行った。
 
 ぱたぱたぱた・・・と足音が遠ざかり、やがて聞こえなくなる。
 わたしは、地面に落ちていたポタカンを拾うと、トラップを照らした。
 「大丈夫?」
 「くそ・・・やられた」
 トラップは、すでに抜いていた背中の矢を、投げ捨てた。
 ぷん、と臭うのは・・・血だ。
 そして、トラップが腿に刺さった矢に手をかけるのを見て、わたしは息を飲んだ。
 「ばか、あっち向いてろ」
 「う、うん」
 素直に目を閉じる。ぐっと押し殺した声がトラップの口から漏れた。
 あのトラップが・・・トラップがケガしちゃうなんて。
 わたしは固く閉じた目の上から、顔をおおった。
 どうしよう。今ここはダンジョンの中で、わたしとトラップしかいなくて・・・
 ・・・あ、いや、夢なんだけどさ。
 でも、このリアルさは何? 
 実際わたしの目の前でトラップがケガをして、冷静でいられるわけがない。
 「うっ、くそっ・・・」
 しゅるしゅるという衣擦れの音。恐る恐る指の隙間から見ると、トラップは足に包帯を巻こうとしていた。
 「待って。わたしにやらせて」
 わたしは、包帯を取り上げて、トラップの足にきつく巻いた。
 「い、いてててて!おめぇなぁ、手加減しろっつーの」
 「何言ってるのよ、きつく巻かなきゃ止血になんないじゃない!」
 きっちりと留めると、トラップは痛そうに包帯の上から傷口を撫でた。
 「ちぇっ。でも・・・まずったな。いつパステルが戻ってくるかわかんねぇのに・・・」
 「ちょっと、変な言い方しないでよね! ドッペルゲンネルでしょ!?」
 「そうそう、それそれ」
 わたしたちの声だけが響いていたダンジョンに、一瞬、沈黙が降りる。
 さっき、トラップは早くみんなと合流しようって言ってた。ってことは、トラップはみんなのいる場所が分かってるってことじゃない?
 わたしはぐっとこぶしを握りしめた。
 「ねえ、トラップはここで待ってて。あなた一人なら、そこの隙間に、隠れてられるでしょ」
 ダンジョンの壁に少しだけ空いた隙間を指差す。
 ちょうど人ひとりがしゃがんでいられるくらいの穴が、これまた都合よく空いてるんだよね。
 「ああ? んじゃ、おめえはどうするんだよ」
 トラップは、怪訝そうに顔を上げた。
 「わたしが、他のみんなを探しに行く。で、みんなと一緒に、ここに戻ってくるわ」
 「ばかか、おめえみたいな方向音痴が、そんなことできるわけねえだろ!」
 案の定、一蹴された。
 でも、ここでハイそうですね、と引き下がるわけにはいかない。
 「うん、確かにわたしはトンデモナイ方向音痴だけど・・・でも、いつもトラップ言ってるじゃない。やってみなきゃ、わからないって」
 わたしが決意をにじませてキッパリ言うと、トラップはバツが悪そうに頭を掻いた。
 「・・・ああ。確かに、そうだけど」
 「一回くらい、信じてくれてもいいんじゃない?」
 「・・・分かった。いいか、危険だと思ったら、迷わず逃げろ」
 トラップが、真っ直ぐにわたしを見つめる。
 「おれは、ここで待ってる」
 言うと、ハッとしたようにポケットをまさぐった。
 そして何かを取り出すと、わたしに差し出した。
 「これ、持ってけ」
 「なに?」
 わたしの手に、トラップが握らせたのは。
 小さなコインだった。
 「なにこれ。・・・『ワンナイト・ドリーム』・・・? エベリンのカジノじゃない!」
 「なんだよ、その目! そのコイン様はな、最後の1枚という極限の状態になりながらも、俺のために巨額のコインを稼いでくれた、ありがたーいコイン様なんだぞ!」
 「コイン様って・・・はぁぁ」
 「とにかく、そいつをお守りとして持ってけ。ぜってぇ、おめえのことも助けてくれるに違いない!」
 やっぱり、夢の中でもトラップはトラップだわ・・・
 苦笑いしながらトラップの顔に目を戻すと、彼は言ってることと裏腹に、とても真剣な、心配そうな顔でわたしを見ていた。 
 わたしは、元気よくうなずいてみせた。
 「ありがと!」
 
 わたしは、トラップを置いて、一人で歩き出した。
 トラップのカンだと、こっちへ行けばダンジョンを抜けられるらしい。
 こっちって言ったって・・・夢のダンジョンの中だ。
 みんなのところに辿り着ける保障なんて、どこにもないけど。
 途中でもしドッペルゲンネルや、モンスターに出会っちゃったりしたら・・・考えたくもない。
 わたしは、震える足で、一歩ずつ歩いた。
 コインを握った左手は、ダンジョンの壁から離さない。
 左手の法則・・・予備校で習ったこと。ダンジョンっていうのは、壁を全部引き伸ばせば、ひとつながりなんだって。だから、左手を常に壁につけて歩いていれば、必ず出口に辿り着けるって。
 それから、口の中では確実に歩数を数える。
 そして、時々立ち止まってマップに書き込む。
 ふう、ここまでは、問題なさそうだな。
 ふと汗ばんだ手の中のコインを見ると、表面に刻まれたⅤサインがキラリと光った!
 すると・・・まるでお告げのように、頭の中にトラップの声が響いた。
 『道の幅ってのは最重要事項だって習わなかったかぁ?』
 おっとっと、そう、そうだよね。
 幅は・・・わたしが、両手を広げたくらい。
 そうそう、思い出した! 
 あれは、キスキンの王家の塔のなかだ。トラップ、こうも言ってたよね。
 『ただドア描けばいいってもんじゃねーの。鍵ありか、ワナありか、一通か・・・そういう情報も描きこむんだよ』
 思い出すと同時に、目の前に扉が現われた。
 はは・・・そうだよね、夢の中だから、こういうこともあるよね。
 まるで絵本に出てくるような、カラフルな飾りがいっぱいついた、観音開きの扉の表面に立って、取っ手に手をかける。
 ワナがあるかどうかなんて、わたしにはわからないけど。鍵はかかってないみたい。
 えい、開けちゃえ。
 ぎぃぃぃ・・・
 そのまま押し開くと、扉は何事もなく開いた。
 「えっと、ワナも、鍵も、なしっと」
 マップに書き加えるわたしの背後で、扉が閉まる。
 ハッとして振り返ると、なんと扉自体がなくなっていた。
 んもぉぉぉ、だったら、最初っから扉なんか出てこなきゃいいのに!
 前にも後ろにも、暗いダンジョンが続くばかり。
 でも、このダンジョンを抜けなきゃ。トラップを助けるためにも、・・・たぶん、わたしが目を覚ますためにも。
 わたしはコインを再び強く握りしめた。
 
 それから、扉は何回も出てきたし、怪しげな小部屋や、碁盤目状になった迷路にも遭遇した。
 どれもこれも、通過すると消えてしまう。
 それでもわたしはめげることなく、マッピングを続けた。
 もちろん、マップはもうぐちゃぐちゃで・・・泣きそうにもなったけど。
 でも、「俺は、ここで待ってる」って、トラップ言ってたもん。
 いくら夢の中だって、見捨てるなんてできない。
 そうだ、これは、試練なんだ!!
 わたしは、何度も自分にそう言い聞かせて、歩き続けた。
 
 
 いつだったか、トラップがわたしに言ったことがある。
 そう・・・あれは、忘れられた村の忘れられたスープを作ったとき。
 占いのおばあさん(正体はマラヴォアっていう魔女で、しかもそのマラヴォアも結局は・・・いやいや、話し出したらキリがない)に、隠者に会えと言われて・・・サラディーという国の外れに住む、ペンダーグラスさんの家に向かっていたときだった。
 わたしが右と左を間違えて、トラップに散々言われて・・・キットンが、代わりにマップを見ようか、と言ってくれたときのことだ。
 
 「だめだ。役割は役割だからな。パステル、おめぇはマッパーなんだよ。いっくら方向音痴でも、な。わかるか?」
 「うん・・・でも」
 「デモじゃねー。おめぇがここでキットンに代わってもらったら、その時点でもうマッパーじゃなくなるんだぜ。わかってんのか? そんでいいのかよ」
 「よく、ない・・・」
 
 そう、よくない。
 クレイはパーティのリーダーでファイター、ノルもファイターではないものの重要な戦力だ。キットンは、豊富な知識と薬師みたいな役割を持ってる。あのルーミィだって魔法使いだし、トラップのシーフとしての能力に、何回助けられたかわからない。シロちゃんも、空を飛んだり、ブレスを吹いたり、大活躍なのに。
 わたしだけ、方向音痴で役立たずの詩人兼マッパー。
 詩人としての能力が特にない以上は、マッパーとしてがんばるしかないんだもん。
 たとえ、方向音痴でも。
 それでも、あれから、わたしも少しは成長してると思うんだ。
 右と左を間違えなくなった。
 目印になるようなものがないときは、ちゃんと自分で目印を作るし。
 そうそう、前は、マップをグルグル回して見てたんだけど、ちゃんと北を上にした状態でマップ見れるようになった。
 だから今日こそ、力を見せるとき!
 みんなを連れてトラップの元に駆けつけて。ギャフンと言わせてやるんだ!
 
 ポタカンの灯が微かに揺らいだような気がして、手元に目を向ける。。
 あれ、灯が強くなった・・・?
 違う! ダンジョンの出口だ!
 暗さに慣れた目には、明るい光がまぶしい。
 わたしは、思わず走り出した・・・!
 オレンジ色の光が、わたしを包む!
 
 
 あ、あれ?
 ダンジョンを抜けたと思ったのに。
 目の前には、燃えるような夕やけが、窓の外いっぱいに広がっていた。
 ・・・目が、覚めたんだ。
 「おーい、聞こえなかったのかぁ? メシだぞ、メシ!」
 背後から声をかけられて、ぎょっとして振り向くと。半開きにしたドアからトラップが顔を覗かせていた。
 「あ、ああ・・・トラップ。あなた、足とか、背中とか、なんともない?」
 「はぁ?? 何言ってんだよ、なんともねーよ。おめぇ、さては寝ぼけてんな?」
 「ああ・・・うん。そうなんだけど。そっか、よかった」
 夢の中では怪我して動けなくなったトラップだけど、現実ではぴんぴんしてるみたい。
 わたしは、安心して思わず笑った。
 「ねぇ、トラップ。これ、知ってる?」
 そう。なんとわたし、夢の中から、コインを持ってきちゃったみたいなのよね。
  手に跡がつくほど、シッカリ握ってたコイン様を見せると、トラップはオオゲサに驚いた。
 「げげ、俺の奇跡のコイン様じゃねーか! なんでおめぇが持ってるんだよ!」
 ぱっとわたしの手からコインを奪い取ると、トラップはわたしに疑わしそうな目を向けた。
 「やだなぁ、トラップがくれたのよ、お守りにしろって」
 わたしがニッコリ笑って言うと、トラップは首をかしげながら呟いた。
 「まじかよ!? やべぇ、俺がこんな大事なものを手放すなんて・・・全く記憶にねえぞ」
 ふふっ、夢の中でもらったなんて、言っても信じないだろうからね。
 わたしは、勢いをつけてイスから立ち上がると。コインを夕日にかざしながら考え込んでいるトラップに、言った。
 「トラップ、わたし、もっともっとマッピングがんばるからね」
 「お、おう。イキナリなんだよ。おめぇ、頭おかしくなったんじゃねーの?」
 「ふふふ、そうかもね」
 わたしがニヤリと笑うと、トラップは気持ち悪そうに肩をすくめて、階段を降りて行った。
 
 その背中に、囁く。
 わたしががんばってられるのは、トラップのおかげだよ。
 一緒に手をつないで歩くんじゃなくて。
 グイッと勢いよく引っ張って、パッと手を離すように。
 突き放すような言い方をしながらも、決してわたしを置いていったりしない、その背中。
 だから、がんばって追いかけなきゃいけないって、思うんだ。
 
 オレンジ色の夕日をもう一度振り返った。
 ダンジョンの出口のような。
 わたしを応援してくれるような、温かい光だった。



    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆



あとがき

 ・・・パステルが、トラップのアドバイスを思い出しながら、ダンジョンをマッピングしていく話が書きたかったんです。
 ついに、夢オチに手を出してしまいました。
 だって、いろいろ考えたんだけど、2人でダンジョンっていうシチュエーションを作ろうと思うと、蛇足がどうしても本編と同じくらいのボリュームになってしまうという・・・!
 はぁぁ、苦しかった。
 コインの部分は、完全に後からのつけたし。蛇足だったかもしれませんね。
 ほぼ、トラパスでもナンデモないですね。
 うむむ・・・
 ちなみに、地図を見るのにグルグル回していたのは、昔のわたしです。
 
 
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プロフィール

HN:
まいむ
性別:
女性
自己紹介:
中学生の時にフォーチュンクエストにはまり、一時期手放していたものの、最近になって改めて全巻買い揃え・・・ついには二次創作まで始めてしまいました。まだ未熟ですが、自分の妄想を補完するためにも、がんがん書いていきたいと思ってます。
温かく見守ってくださる読者様募集中です。

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